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ちょっと一息 2013.07.03 (水)
まぶたの下がピクピクする・・
それは顔面ミオキミアかも・・・

顔面ミオキミアとは、まぶたの下がピクピクと痙攣(けいれん)する病気の一つです。誰でも一度か二度は経験したことがあるように、目の疲れや睡眠不足から一過性の顔面ミオキミアになる事があります。十分に休養と睡眠をとる事により、通常は数日~数週間で自然に治まります。

しかし、『まぶたのピクピク』は【眼瞼(がんけん)痙攣】や【片側顔面痙攣】の場合もあり、時には脳内部の病気が要因となっている場合もありますので、注意が必要です。

【まぶたがピクピクする病気の種類】

まぶたがピクピクする病気として挙げられるのは、顔面ミオキミアの他、眼瞼痙攣や片側顔面痙攣などがありす。

顔面ミオキミアはまぶたの一部が 痙攣する病気ですが、眼瞼痙攣は下まぶたの痙攣の他に、上まぶたも痙攣するようになり、次第に痙攣の回数が増えていきます。病気が進行すると、自分の意思とは無関係に目が閉じてしまいます。四十~七十代の中高齢者で発症することが多い病気です。

また、片側顔面痙攣は、片側のまぶたと一緒に同じ側の他の顔面筋が連動して動くのが特徴で、徐々に同じ側額・頬・口・あご等に痙攣が広がります。   
中年女性に多く発症しやすく、顔面ミオキミアよりも早く痙攣します。
まぶたがピクピクする場合は、症状を悪化させないためにも、どの部位がどのような感じで痙攣しているかを見極めることが大切です。

痙攣がいつまでも治らない、だんだん回数が多くなる場合は眼科などの専門医を受診しましょう。