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ちょっと一息 2013.06.05 (水)
目の健康を保つためには、目に良いとされる栄養素を摂取することが大切です。不規則な食事や栄養素が不十分、または年を重ねるごとに目が疲れ易くなったり、白内障や緑内障、その他の目の病気にも掛かり易くなったりします。それを防ぐためにも、普段から目に良い食べ物を摂取し目を労わりましょう。
 目に良い食べ物の殆どは、身体にも良い食べ物なので自然と全身の健康にも繋がります。逆に目に悪い食べ物の多くは、生活習慣病を引き起こす可能性もありますので、避けるようにしましょう。


★目に良い食べ物★


アントシアニンを含む食べ物

アントシアニンは、目の中の網膜にあるロドプシンという物質の再合成を助ける働きがあるため、目に良い影響を与えます。アントシアニンを多く含む食品として良く知られているのが、ブルーベリーです。ブルーベリーには十五種類のアントシアニンが含まれています。

その他、アントシアニンを含む食品として、黒豆やブドウ、しそ等があります。

コンドロイチンを含む食べ物

コンドロイチンは、目のレンズに当たる水晶体を調節する機能を持った【毛様体筋】に多く含まれる物質です。コンドロイチンを十分に摂取すれば、毛様体筋の働きも強化されます。

コンドロイチンはオクラや納豆、山芋、なめこ等のネバネバ食品に多く含まれます。

ビタミンAを含む食べ物

ビタミンAが不足すると、暗い所で目が良く見えなくなる夜盲症(とり目)になることはよく知られているほか、目の乾燥を防ぐ働きもあります。ビタミンAは、サプリメントでも摂る事が出来ますが、脂溶性ビタミンのため過剰症が起き易くなります。

出来るだけ食べ物で取るようにしましょう。ビタミンAを多く含む食品には、うなぎ、ニンジン、小松菜、レバー、しそ、春菊、ピーマン、ほうれん草などがあります。

次回は目に悪い食べ物の紹介します。