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ちょっと一息 2012.04.19 (木)
前回のお話の続きになります(*´∀`*)

普段から気をつけることは?

今のところ緑内障を完治できる方法はなく、はっきりした原因もわかっていませんが、

早期に発見できれば進行を食い止めることができます。家庭でできる発見法としては、

時々片目ずつ風景を見比べて、同じように見えるかチェックします。

もし片方で見えたものがもう片方で見えないなど、左右の見え方に違いがある場合は、

一度眼科で詳しい検査を受けて下さい。


視神経の中で、特に少ないのが「ちらつきを感じる神経」です。

そのため緑内障で破壊され始めると、最初に数が足りなくなり、異常が起こるのです。

その異常をチェックできるのが「フリッカーテスト」です。


フリッカーテストとは、疲労測定法の一つで、光を遮光(しゃこう)板の回転に

より明滅させ、回転速度を上げてちらつき(フリッカー)が見えるか見えない

かの境目における毎秒回転数(フリッカー値)を測定し、フリッカー値が小さいほど

疲労度が高いとする検査法です。


本来は目の疲労度を測定するものなので、100%緑内障が発見できるわけではありませんが、

目の疲れもないのにちらつきが見えにくいようだと、

緑内障の疑いが考えられますので、ひとつの判断材料となるようです。
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