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暮らし・生活 | ライフ | 健康 2016.11.04 (金)
からだを強くするには、偏食を避け、食べ物をよくかみ、バランスのとれた
栄養素を十分に摂取する事が大切です。
眼もからだと同じように、栄養が偏るといろいろな障害を起こす心配があります。 

 眼にはビタミンAが良いといわれますが、ビタミンAだけでなく、それ以外の
ビタミンやカルシウムも重要な働きをします。
 一般的に、B1は視神経に良いとされる栄養素で、目に入ってきた映像は視神経に
伝達されますが、B1が不足すると伝達されにくくなります。ビタミンB2は眼病予防に
良いと言われています。
又、カルシウムは強膜に必要な栄養素で、眼内はゼラチン状になっており、たんぱく質と
カルシウムの丈夫な膜で支えられています。強膜が弱いと軸性近視になりやすくなります。
ビタミンCは水晶体に良いとされ、水晶体の透明度を保ち、酸化を防止します。

 カルシウムは日本人にとってもっとも摂取しにくい栄養素です。
人間にとってカルシウムの最低限必要な摂取量600mg、充分に摂取するには1300mg
必要となるそうですが、日本人は普段の食生活の中で平均で約550mgしか採れていないと
言われています。
原因として、土壌上の観点から言いますと日本は火山国ゆえ、土壌にカルシウムがあまり
含まれていないので、そこで育った食物も含有量が少ないのです。
 尚、最近の野菜は、見栄えを良くするために、着色料や漂白剤を使用している場合が多く、
又、インスタント食品には乾燥剤や防腐剤が、ハムやソーセージには粘着剤が使用されてい
ます。これらの食品添加物には、リン酸塩が含まれているのですが、このリン酸塩は
カルシウムを破壊してしまう恐れがあるので、注意しましょう。


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