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ちょっと一息 2013.06.26 (水)
前回のお話の続きになります。

失明原因にもなる合併症・・・
強度近視が原因となって視力障害を起こす目の病気

網膜はく離…

網膜が引っ張られて裂けてしまい、網膜が脈絡膜から引き離されます。はく離した網膜は栄養をもらえなくなり、網膜の外側にある視細胞が死んで視野が欠損します。放置すると網膜全体がはく離し、確実に失明します。前兆として、ゴミの様なものが見える『飛蚊症』が現れる事があります。飛蚊症の症状の多くは問題ないものですが、

①以前は何も見えなかったのにゴミが見えるようになった
②ゴミが増えた
③ゴミが見える上、視野が欠けてきた等の場合は眼科の専門医に相談しましょう。


近視性黄斑部出血…

眼軸が伸びることで網膜の黄斑部にある膜が断裂し、新生血管という病的な破れ易い血管が網膜に
侵入します。新生血管が出血したり、浮腫を生じたりすることで視力低下を招きます。強度近視の10%程度に起こります。
症状は・・
文字が欠けて見える、歪んで見えるなどです。放置すると視力障害が進行し、5~10年後には殆どのケースで矯正視力が0.1以下になります。様々な治療法が開発されていますが、早期発見・早期治療が重要です。

近視性網膜脈絡膜萎縮…

網膜やそのすぐ外側にある脈絡膜が引き伸ばされて薄くなり、萎縮することで眼球が黄色く見えます。年齢と共に増加し、軽度のものも含めると全体の約半数に見られます。視力障害が徐々に進行すると、矯正視力0.1以下といった極端な視力低下の恐れもあります。治療法や予防法はありませんが、新生血管や網膜はく離を生じやすいため、慎重な経過観察が必要です。

近視性視神経障害…

網膜や脈絡膜だけでなく、眼球の後ろの視神経も同時に延びて変形し、視力障害の原因となります。
早期から視野の中心部が欠けやすく、早い段階から視力障害を起こすケースも多く見られます。進行し続けることが多く、早期発見、早期治療が重要となります。強度近視の場合は年に1回視野検査を受けることが望ましいです。

核白内障…

水晶体が濁ってぼやけて見える白内障のうち、強度近視では水晶体の中心部の『核』が濁る核白内障が起こり易く、若いうちから発症するのが特徴です。
水晶体が変形し、屈折力が高まることから、近視が進行します。そのため、メガネやコンタクトの度数を上げて済ませてしまうケースも多いようですが、手術によって濁りを除去する必要があります。


このように強度近視は眼病と密接に繋がっています。近視が強い方は定期的に眼科で眼底検査等を受診しましょう。
視力も、もちろん大切ですが、健康な目でいることこそが重要です。健康な目を大切にしていきましょう。
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