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ちょっと一息 2011.09.22 (木)
人間社会の身近に生息するカラス。どこかユーモラスな変な鳥です。いま『黄色いゴミ袋』がカラス対策として
注目されていますが、なぜ効果があるのでしょうか


半透明のゴミ袋の普及とともに、生ゴミをあさるカラスの害も全国で増えてきました
くちばしでゴミ袋を切り裂いて、残飯の中から好物の肉類を器用に取りだすカラス。ちなみに野菜好きではないようです
都市部ではもっぱら人間のゴミを頼りにしているようで、豊富なエサがあればカラスの数も当然増えていきます。数百、時には千の単位で群れをなすカラスは、それだけで怖く感じられますし、大量の糞による被害も悩みのタネ。これを何とかしたいと、誕生したのがカラスには見えない『黄色いゴミ袋』です

 そこにエサがあると分かるから、カラスはゴミ袋をあさります。ならばエサが見えなくなれば、習性としてカラスは他の場所に探しに行ってしまうはずです

 この黄色いゴミ袋、黄色なら何でもOKというわけではなく、特定の黄色でないとカラスの目をだませません。

 「実はカラスというのは人間よりも優れた視力を持っています。人間は光の3原色(赤、青、緑)を組み合わせてものを見ていますが、カラスの眼は4つの色を組み合わせています。
 
 この黄色いゴミ袋を使うと、4つのうちのひとつの色を遮る効果があり、結果的にカラスの視力がガタガタになり、袋の中を見通すことができなくなるのです

 この「黄色いゴミ袋」は、人間よりも精度が高いカラスの視力を逆手に取ったアイデアと言えそうです
 既に東京都杉並区、大分県臼杵市でもカラス対策に効果のある推奨品として利用が始まっています

「エサが見つからなければ、確実にカラスの数は減っていきます。数が減れば、各地で問題となっているカラス害も自然と解決されていくのではないでしょうか」

 海外では「死のイメージ」と結び付けられることが多いのですが、日本ではどこかユーモラスな存在です。古事記に登場する神話の鳥「ヤタガラス」(サッカー協会のシンボルマークにもなって有名)や、童謡「七つの子」のように親しまれてきたカラス。できれば敵対するのではなく、ほどほどの距離を置いて、付き合っていきたいものです

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