ちょっと一息 2011.05.25 (水)
紫外線量は1年の内、4月~8月が特に多くなります。紫外線が日焼けや皮膚がんの原因になることは
知られていますが、実は目も障害を受けるのです。
雪山などで、雪による紫外線反射で角膜(黒目部分)が炎症を起こす「雪目」は
その代表格です。同じ障害は当然、夏の日差しでも起こります。
紫外線が強くなる時期、どのように気をつけたらいいでしょう。


? 「紫外線」 ってなんだろう?

太陽から地球に光と熱が届きますが、紫外線もこの光の中の1つです。
「紫外線」の名前の由来ですが、紫外線とは、その名の通り「紫の外」にある光です。
光は、電磁波という電子の波でできており、この波と波の間隔(波長)の長い順に
小さい文字赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7つの色になって目に映ります。
雨が降った後の晴れ間や、庭に水まきしている時に、虹を見たことはありますか?
太陽から地球に届いた光が、空気中の水分を通過することで赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の
7色に分かれて見える現象が虹です。
この7色は、人が目にすることができる光、
「可視光線」と呼ばれていますが、太陽から届く光はこれだけではありません。
「可視光線」ではない、目に見えない光があり、その代表的なものが、
「紫外線」「赤外線」です。

紫外線は、可視光線で最も波長の短い紫よりもさらに波長が短く、紫の外側に位置するために
「紫外線」と呼ばれています。また、「赤」よりも波長の長い光、赤の外側の光を「赤外線」と呼びます。
化粧品などで使われる「UVカット」という言葉の「UV」とは英語のUltra(端、極端)Violet(紫)
(紫の外の光線)からきています。

紫外線から目を守るためには、UVカット加工を施したメガネやサングラスがとても効果的です。
UVカット加工のサングラスは、まぶしい日光だけでなく、紫外線が目に入るのを防ぎ、これからの時期、とても重宝します。
サングラスは色が濃いと瞳孔が開くため、かえって紫外線を受ける場合があるので要注意です。
また、すべてのサングラスが紫外線をカットするわけではありませんので、購入時には確認が必要です。

グレー  光を均一に吸収するので、自然な色で物が見えます。眩しさから目を保護してくれるので、
     強い日光に長時間さらされる場合に適しています。マリンスポーツにおすすめ!

ブルー  赤系の光をよく吸収するので、昼間の強い日差しや夜間の対向車のヘッドライトの
     光などが和らぎます。また目元の涼しさもアップ!

イエロー 青色の光だけを吸収します。青色を遮断して視界のコントラストを高める効果があるので、
     視界が悪いときに適しています。ウィンタースポーツ、テニスなどにおすすめです。

ブラウン 青系の光をカットしてコントラストを強める効果があるため、視界を細部まで鮮明にします。
     ゴルフやウィンタースポーツなどに適し、見た目も日本人の肌色にマッチすることが
     多いと言われています。

グリーン 青・赤系の光を吸収してソフトな視界が得られ、目が疲れにくいと言われています。
     フィッシング、ジョギングなどに。